寒い・・・
2008年 04月 09日
寒いのは苦手。この間の日曜日は4月だと言うのにこの景色。オリンピックの聖火リレーの最終地が目と鼻の先だというので楽しみにしていたけど、朝からこのお天気じゃぁちょっと辛い。しかし夕方からはお天気が回復し、聖火がやってくる6時にはすっかりお天気になった。
せっかくカメラを構えて待っていたのに、聖火が近づくとヘボい花火が上がり、それに恐れをなしたゴジラくんが、「マミ~~~~お手手つないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」っと絶叫し出したので絶好のシャッターチャンスをまんまと逃し、肉眼でも見逃した。(涙)
それにしても物々しい警備だったなぁ。ランナーの周りの警護が厳しくてランナーが少しも見えず。それに周りのものすごいデモ隊に気おされて(ここで中国人と間違われたらそれも怖いし・・・)、そそくさと帰って来たのだった。
オリンピック、無事に開催されるのでしょうかね?
お友達にわざわざ日本から買って来てもらったトンカツソースを試すべく夜はトンカツ。あぁ久しぶりにトンカツ。いつものヒレカツじゃなくて今日は肩ロースで。ちょっと脂身があってこれもいいね。付け合せは私の場合、キャベツじゃなくてポテトサラダ。肝心のソースはと言えば、ちょっと甘めのウスターソースという感じ。このお店のソースカツ丼というのはさながらこんな感じだろうか・・・
私の大好きな池波正太郎のエッセイ「むかしの味」に載っていた一節。
ここの夕食には、鯉のあらいなどが出て、その中にポークカツレツが一皿ついた。
都会のカツレツのように体裁をととのえるわけでもなく、ただ豚肉をぶった切って揚げたにすぎないという、山の湯の宿の無骨なカツレツ。
これを、私も井上も半分残しておき、ソースをたっぷりかけ、女中に、
「これは、朝になって食べるから、此処へ置いといてくれ」と、いっておく。
三国峠から雪が吹きつけてくる季節などには、朝になると、カツレツの白い脂とソースが溶け合い、まるで煮凝りのようになっている。
これを炬燵にもぐり込んで熱い飯へかけて食べる旨さは、余人はさておき、井上と私にとっては、たまらないものだった。
私もたまりません。(じゅるっ・・・)
池波正太郎の文章はいつも美味しそうなのだ。
こちらは昨日の夜ご飯。夜ご飯にオムライスもどうかと思うが、食べたかったのだからしょうがない。冷ご飯じゃなくてご飯を炊く前から、「炊き上がったらオムライス!」と決めていた。炊き立てのご飯で作るオムライスは最高。2合のご飯を3人で完食。(食べすぎ食べすぎっ!) 欲を言えば卵はトロトロが希望なのだけど、やっぱりそこまでの勇気が出ないここイギリス。日本で食べたい物は「卵かけご飯」「トロトロ半熟卵」「すき焼き+生卵」だろう。
いつもは徒歩で行くスーパーに車で行ったので、普段は使わない大きなカートにオイカちゃんを乗せてあげたらこの喜びよう。いつもはダブルバギーの下の方で周りが全く見えないから見晴らしの良さに驚いた模様。時々また乗せてあげるね。
今日は3回目の予防注射で左足に2本と右足に1本。いつも注射の後はうつらうつらし始めて寝てしまうんだけど、これってなんだろう?副作用??
夜ご飯は八宝菜にするはずが、野菜が足りずに中華丼になった。
夕方フラットの住居希望者が大家さんと見に来た。扉という扉を全て開けられてかなり恥ずかしい思いをしてしまったが、これで決まってくれるといいなぁ。そうじゃないと我々は来月も一か月分家賃を払わなくっちゃいけないのだ。(涙)
by matoryoshka
| 2008-04-09 06:46