マロンハニーカラメルタルト
2014年 03月 19日
えっらい手間がかかりました。前にも作った事があると思っていたんですが、前の時は自分で作った渋皮煮を入れただけだったので、
簡単だったんですが、これは蜂蜜を焦がしてカラメルを作った所に温めた生クリームを入れた「ハニーカラメルクリーム」を作って、
そこに市販の蒸し栗を投入して絡めたモノをタルトの中に入れてあります。
タルトは生地を作って、一旦冷やして、伸ばして型に入れたらまた冷やして、今度は重しを乗せて空焼き。それを冷ましている間に
アーモンドクリームを作り、冷めた型にクリームと栗を入れてまた焼きます。ほとんど一日がかりですよ。焼きっぱなしでおしまいの
バターケーキとは大違い。
レシピはこちらの本からですが、いつもの甘いタルト生地(パートシュクレ)じゃなくてパイのようなパートプリゼを使っています。
こちらの方がかなり膨らむので、中身があまり入らない(汗)。焼いている間にカラメルが流れ出て来て、それはそれで
美味しそうなんですけど、どっちかというと前に作ったパートシュクレ+渋皮煮というコンビネーションの方が好きかなぁ。
本来はブランデーと粉砂糖を混ぜたグラスロワイヤルをかけるところ、ブランデーの香りがあまり好きではないのでラム酒で。
今日の聖書の勉強会に持って行きましたが、「え?これが手作り!?」から始まって、やたらめったらお褒めの言葉をいただきました。
中には、「パリのカフェにいるみたい!」とまで言ってくれた人もいましたが。
うーん、そこまで美味しいか?(苦笑)
渋皮煮もそれはそれで非常に時間がかかるのでホイホイとは出来ないんですが、やっぱり美味しい物の為には頑張らなくっちゃいけないかな?
でもとりあえずこれは秋のお菓子かな、やっぱり。
by matoryoshka
| 2014-03-19 03:44
| 食べ物