オーケストラ2週目。
2009年 04月 24日
わかっちゃいたけど・・・
一週間、ほとんど練習できずじまいだった・・・il||li_| ̄|○il||li
コンサートは来月だと言うのに!
わけわかんない曲が5つもあると言うのに!
先週ボロボロだったから今週こそはなんとか形にして持って行こうと張り切っていたのに、全くダメ!
あ~恥ずかしい。
しかも話をしてみればヴァイオリンの人たち、学校なんかで教えてる「ヴァイオリンの先生」がたくさんいるじゃないか。(゜▽゜;)
なんだよ、結構ヴァイオリンのレベルが高いと思ったらそういうわけか。前のオーケストラはおじいちゃんおばあちゃんがいっぱいいたから、レベルがあまり上がらずに(苦笑)、こちらも余裕かましてうそ八百弾いてもまぁなんとか場がつなげていたのに。>そういう問題!?
昔、コントラバスをやっていた友達で、もの凄く練習方法を追求する人がいて、話を聞くだけでためになるし、面白いし、納得するしで、「ただ長時間弾けばいいでしょ」的な練習方法で長年やってきた私としては目がウロコ。しょっちゅう語り合ったものだった。その彼が言っていた事の中に、
「弾けない箇所、そこだけ何十回練習したってダメなのさ。通して弾けなきゃ意味がない。だから弾けない小節が弾けるようになったらそのもう一つ前の小節とくっつけてできるようにする。それができるようになったらそのまたもう一つ前の小節とくっつけてできるようにする。そうやって少しずつ後ろから前にフレーズを大きくしていくのさ。」
その言葉を思い出しながら苦手なところを一つずつ潰していく。だから時間がかかるのだ。いや、時間をかけなきゃいけない。知らない曲なら尚更CDを聴いて、少しでも早くその曲を自分の中で消化しなきゃいけない。じゃないと弾けない。絶対音感のない私は今回みたいに♭が6つもついて、そこに臨時記号がまき散らされるとうっかり違う調で弾いていたりしちゃうのだ(ありえね~)。次の音、なんだっけ、いくつ♭ついてたっけ?なんてやっているレベルでは一人置いてけぼりを食うのが関の山。
今まで私が入っていたオーケストラの指揮者は打楽器出身者で、ロボットかと思うくらいのリズムの正確さ。そして几帳面で真面目で勉強好きな彼が振り間違ったところを見た事がなかった。オーケストラ一人一人の音を聞き分けてい(まるで「のだめ」の千秋さま?笑)、私は心から尊敬していた。
10年近くそんなヒトと一緒にやっていたのだから、まぁ指揮者が変わるとそれに慣れるまでにまた時間がかかるわけで。今の指揮者・・・
ぜんっぜんわからんわ。 (ぼそっ)
フレーズを歌う時の身振りからして、どうやらチェロ出身らしい。
だめじゃーん、弦楽器出身の指揮者なんて~
感情のままにリズムが揺れる揺れる。(笑)
でもガンバロウっと。とりあえず今はここに籍を置くことに決めたのだから。
またこれか。
いやね、やっぱり子供いたら子供が好きそうな、絶対の確立で食べてくれそうなモノになっちゃうよね。>言い訳
オーケストラに行く時は旦那には7時半ぐらいに帰って来てもらわないといけない。いつも電車に乗る前に電話してくるのでわかるのだが、昨日は6時を過ぎても「帰るコール」がない。もしやと思って電話してみたら、
「ごめんっ!急に仕事が入っちゃって今日帰れない・・・来週はきっと行けるようにするから!」
と、切られた。_| ̄|○
早く言え、早くっ!もうすっかり行くものとして行動しているんだから。
そして行くのを諦めてまったりと子供たちにご飯を食べさせ、お風呂の用意をしていたら、
7時半に帰って来た。
なんだそりゃぁぁぁぁぁぁ~~~~~
「ごめ~ん、急いでやったら仕事終わっちゃってさ~、会社から駅までタクシー飛ばして帰って来たよ!」
だからそれならそれで一言電話してくれっ!
それから5分で身支度をし、旦那のご飯を用意して、楽譜をわしづかみにして、玄関で足にしがみつくオイカちゃんをどうにか引き剥がして、急いでオーケストラにと向かったのであった。
by matoryoshka
| 2009-04-24 05:49